Archive for 11月, 2017

12月2日(土)ネパール料理と紅茶のお店<日月堂>

月曜日, 11月 27th, 2017

12月2日(土)ネパール料理と紅茶のお店<日月堂>
昼12:00-14:30
夜17:00-21:00 (LO.20:30)

今年最後の「日月堂」開店します。ランチは毎度大好評のカンデタールでお出しする定食(ヴェジまたはノンヴェジお選びいただきます)。

夜はネパールのおつまみ料理、ミニカレー、のほか恭子さん手塩にかけたお酒に合う野菜中心のおつまみを少しづつお楽しみいただけます。
夜はできれば予約してもらえると嬉しいです。

予約・問合せ
そら塾 09055254428
noirmam@sepia.ocn.ne.jp

 

またネパールの色鮮やかなあったかショール、香り豊かなネパールの紅茶を4種ご用意してます。
紅茶はネパール東端のイラムの茶葉で、早くから紅茶のエキスパート、ディリさんの働きかけで農薬を使わない茶葉づくりに取り組んでいます。クリスマス、年末年始のご挨拶にも喜ばれております。
試飲もしていただけますので、お買い物だけでもどうぞお立ち寄りください。

ケノヒニモ @そら塾

火曜日, 11月 14th, 2017

<ケノヒニモ>
布 kacco
陶 mami fujishima
飾 michiko tanaka

11/22(水)-26(日) 13:00-20:00 (22日は15:00 open)

*「ヤドカリ食堂」は、23.24.25日 16:00-19:30開店
*「岩城里江子アコーディオンライブ」は、24日(金) 14:00-15:00

 

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ケノヒニモ @そら塾
「ハレ」でない「フツウ」の毎日を楽しく
身近に置いてニッコリ出来るような
手作りの温もりを…

下町の路地裏に佇むステキなお家のそら塾で皆様をお待ちしてます。
陶芸 アクセサリーと 私の好きな作家さんを迎えての展示です。

アコーディオンライヴやちょこっと食堂なども行います。
熊本県 益城でお菓子を作っている sputnikさんのニッコリ美味しい
色々な果物やスパイス使ったジャムの販売も!

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プロフィール

陶 藤島麻実
東京生まれ福岡在住

2012 北京・清華大学 美術学院陶磁デザイン科研究生
2011 東京芸術大学美術学部工芸科陶芸専攻 卒業

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2016 ティータイムのうつわ展 桃林堂青山店
2017 杜窯会作陶展 日本橋三越本店 アートスクエア
2015 陶のおくりもの展 桃林堂青山店
2014 5月五人の陶展
NPO法人 千住芸術村ギャラリー
社窯会作陶展 日本橋三越本店
2011 社窯会作陶展 日本橋三越本店
2010 社窯会作陶展 日本橋三越本店
2008 芸大生の真実 NPO法人 千住芸術村ギャラリー
うるむし展 東京芸術大学漆芸研究室ギャラリー

 

飾 田中美智子
神奈川県生まれ葉山在住

洋服が好きで、
アパレルの仕事ばかりやってきました。
ベーシックなモノが大好きで、
面白さをたし算できるちょっとしたモノが
シンプルな毎日にも気軽に楽しめたらいいなと
アクセサリーを作っています。

 

布 kacco
東京生まれ東京在住

日々ぼんやりと考え、消化させながら のんびり型染めてしております
馴染み深く・愛され・長く使い続けていただける 染め物を作れたらと…

 

2005-2008 紅型着物 麻生工房にて型染めを学ぶ
2010 東京和晒にて 手拭い作りの工程を学ぶ

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2005 楽想 二人展3 ギャラリーカタカタ
金魚時間 1 ギャラリー夢卵
2007 楽想 二人展4 ギャラリー夢卵
2012 金魚時間2 ギャラリーそら塾
2013 金魚時間3 ギャラリー夢卵
2014 東京都伝統工芸展内 手拭いクリエイティブ 高島屋新宿店

など、その他グループ展参加

 

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アコーディオン 岩城里江子

風景や物語をスケッチするように曲を作り
各地でライブ活動を行ってます。
朗読 ダンス 人形劇など他ジャンルとも響き合うように風景
を立ちあげる。

http://rakurie.wixsite.com/raku-house

 

ジュヌヴィエーブ ナヴァール 高橋寛治 二人展 開催のお知らせ

土曜日, 11月 4th, 2017

二人展
ジュヌヴィエーブ ナヴァール  陶
高 橋 寛 治  紙、ミクストメディア

 

会期 2017/11.10(金)-13(月), 17(金)-19(日)
12:00-20:00 (14.15.16日はお休み 最終日は18:00まで)
場所 そら塾(台東区根岸3-13-25)

11月10日から上記の展覧会を開催いたします。

昨年11月、ジュヌヴィエーブ ナヴァールさん、高橋寛治さんのお二人は
そら塾を訪れ、この空間に流れる時間、質感の中で展示をしたいと即決されました。この小さな展示へのお二人のメッセージは、以下にご紹介しております。
一人でも多くの皆様にご覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

ジュヌヴィエーヴ ナヴァール  (1980年から日本滞在のフランス系国際人)
陶の世界に入ったのは割と最近(18年前に勉強し始めた)です。それまではミクスドメデイアのインスタレーションやミクスドメデイアの立体作や草木ぞめで和紙を染色して大きいなコラージュなどの抽象的な作品がメインでした。陶芸を勉強し始めた理由は立体作の中に使っていた陶の部分は自分で作りたくて、粘土の道に入って止められなくなりました。
昔から違うマチエールを組み合わせる作風を続けてきました。(私にとってのミクスドメデイアの意味です)。
例えば木と陶を合わせると私にとっては音が聞こえます。違うマチエールのclashとharmonyが両方聞こえます。私だけかもしれないですが違うマチエール(素材)の組み合わせで心の中にあるいは無意識の中に響き(resonance)が創造されます。  つまり目で見える音楽を作ることは今までの私の作風やthemeです。(1988年の渋谷での個展はMusic for the deafというタイトルを付けました。2004年の目黒での個展の説明文もやはりperception(知覚)やマチエールの音や「響き」について書きました。)
今回は一つ一つの作品の中に違うマチエールを組み合せるよりも二つか三つの個別の作品を(抽象と具象の作品を)組み合わせてまたもう一つのdimension (次元)が出てくることに気がつきました。具象でもない抽象でもないもう一つの世界がでてきました。なんとなく小さなスケールで「形而上学的」な空間(風景)を生み出してみました。いわゆるキリコへのオマージュとしてなどのシュールレアリスムの「実験」です。
それから、何年前から友達の高橋寛治さんのドローイングを見ながら受けた印象を陶で立体物として時々作ってみました。今回出す作品の中にそういうインスピレーションから出てきたものが幾つかあります。ですから私の立体作と壁に飾ってある高橋さんの平面の作品の間に出てくるもう一つの響きやresonanceがまた次元を増やす気がします。
そして、普通のギャラリーと全然違う「そら塾」の空間の中に作品を並べると明治.大正.昭和初期の雰囲気が入ってきて歴史や時間の次元も作品に付いてきます。結局今回のこの小さな展で気になっている作品の「perception」(作品の並び方、出展する場所、条件、空間などなどで作品の意味が違ってくること)についての実験です。

高橋寛治   横浜生まれの日本人
絵画に興味を懐いたのは米国の画家、バーネット・ニューマン、マーク・ロスコを識ったからで彼らは抽象表現主義の作家と呼ばれていました。しかし抽象表現主義の時代は長く続かなかった。殺したのはアンディー・ウォーホールと印刷、写真、映画などビジュアルなメディアに関心を抱いた作家達(ポップ・アートと命名された)と彼らの背後にいた批評家でした。その為に象表現主義は日本ではあまり良く知られていないようです。
バーネット・ニューマンの画集を見て本当に驚愕しました。絵画が二次元(平面)と三次元、四次元を往き来出来る魔法であるとよく理解出来たのです。それどころか二次元とN次元を往き来出来るのです。(マチスの絵をご覧なさい。)
絵画は魔法であると考えています。バーネット・ニューマンはジップ(zip)という強力な魔法を使いましたがまだその呪縛から遁れることが出来ないでいます。
ところでポップ・アートの背後にはマーシャル・ マクルーハンという思想家がいました。抽象表現主義にはクレメント・グリーンバークという思想家がいます、とても興味深いところです。
80年代と90年代に個展やグループ展に参加していましたが長いブランクがあって2013年にジュヌヴィエーヴ ナヴァールさんとギャラリー砂翁で「二人展」、今回彼女と二回目の「二人展」となります。

 

そら塾/Sorajyuku

   〒110-0003 東京都台東区根岸3-13-25
   TEL 090-5525-4428

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